中学生のゲーム障害・ネット依存による影響について

「マインクラフトを始めると、止め時がわからないみたいで…」
「TikTokやYouTubeばかりで、まったく勉強に手をつけません…」
「子供にスマホを持たせたら、急に成績が落ちてしまって…」

このようなお悩みが、私たち家庭教師のえーるにも、ここ数年ますます多く寄せられています。特にスマホやタブレットの普及により、低年齢化が進んでいることも大きな特徴です。

子供たちにとって、スマホやゲームは今や“日常生活の一部”。でも、使い方や距離感を誤ると、学習・生活リズム・人間関係にまで影響を及ぼすケースも少なくありません。

私たちえーるでは、そんな「ゲーム・ネットに夢中で、勉強に集中できない」「やる気を失っている」お子さんに寄り添いながら、自分から勉強に向かえるきっかけづくりをお手伝いしています。

目次

ゲーム障害・ネット依存に関する調査結果とは?

総務省が公表した「令和5年 通信利用動向調査」によると、日本国内でインターネットを利用している人の割合は86.2%。中でも、13歳〜59歳のすべての年齢層で利用率は90%を超えており、インターネットは今や“日常生活の当たり前”となっています。もちろん、それは子供たちの世界にも大きく影響しています。

子供たちの“遊び”が変わった。その結果…

「スマホを手放さなくなって、夜眠れなくなった」
「ゲームに没頭しすぎて、勉強をまったくしなくなった」
「成績がどんどん下がってきて、親子の会話もギクシャク…」

こうした保護者の声は、私たち「家庭教師のえーる」にも数多く届いています。

ネット依存・ゲーム障害は年々増加しています

独立行政法人「国立病院機構 久里浜医療センター」が行った調査によると、2012年から2017年の5年間で、ネット依存が疑われる中高生の数は約52万人から約93万人へと急増。この傾向は2025年になっても変わらず、依然として高い水準を保っていると見られています。

また、同センターによる「若者のゲーム行動に関する全国調査(10歳~29歳・約9,000人対象)」では、次のような結果も報告されています。

ゲームしている子

【ゲームにより実際に起こった問題(過去12か月間)】

  • 学業・仕事のパフォーマンス低下
    特に男性では最も多い回答。女性も同様にこの項目が1位。
  • 生活リズムの乱れ
    「昼夜逆転した」「朝起きられなくなった」という回答が、男女ともに多数。

成長期にとって「睡眠不足」は深刻なリスク

特に中学生前後の子どもたちにとって、「睡眠」は心身の成長に欠かせない要素です。
それにも関わらず、深夜までのスマホ・ゲームの使用により睡眠が削られ、結果として、

  • 朝起きられない・遅刻する
  • 授業中に集中できない
  • 学力の低下や成績不振につながる

こういった悪循環が起きてしまうケースが増えています。

ご家庭でのルールづくりがカギです

ゲームやインターネットそのものが悪いわけではありません。大切なのは、それらと「どう付き合うか」です。

  • 使用する時間帯や長さ
  • やるべきこと(勉強・食事・睡眠)とのバランス
  • お子さん自身が“自分でコントロールする力”を育てるサポート

このような視点で、ご家庭ごとのルールをしっかり決めて、無理のない範囲で守らせることが大切です。

参考資料

  • 総務省「令和5年 通信利用動向調査」
  • 国立病院機構 久里浜医療センター「ゲーム障害について」
    公式サイト
スマホを見ている子

ゲーム障害・ネット依存と 【不登校】【うつ】【発達障害】との関連性

「夜遅くまでオンラインゲームをし、朝起きられず学校に行けない…」
「スマホを持たせてから、勉強しなくなり、今では何もやる気が出ない状態です」
「発達特性がある子で、勉強が苦手。部屋にこもってネットばかり見ています…」

こうしたご相談が、私たち「家庭教師のえーる」には年々増え続けています。
特に近年では、ゲーム障害やネット依存と、不登校・うつ傾向・発達特性との関連が注目されており、実際にそれがきっかけで生活全体が崩れてしまうケースも少なくありません。

アブレットで遊ぶ子

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長期休み明けは要注意

ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みなどの長期休暇は、特に気をつけたい時期です。

長い休みの間に…

  • 夜遅くまでゲームやSNSをする
  • YouTubeやTikTokを何時間も見続ける
  • 昼夜逆転の生活になる

といった習慣が身につき、そのまま学校が始まってもリズムが戻らず、登校が難しくなるお子さんが増えています。さらに、太陽の光を浴びない生活が続いたり、人との関わりが極端に減ることで、うつ状態のような精神的な不調を訴えるケースもあります。

発達特性のあるお子さんは、依存リスクが高まる傾向も

愛知県医療療育総合センター中央病院 子どものこころ科部長 吉川徹医師は、次のように述べています。

「発達障害のあるお子さんは、定型発達の子どもと比べて、インターネットやゲームに対して依存傾向が見られることがあります。特に、注意欠如・多動症(ADHD)の傾向があるお子さんは、興味のあることに過度に集中しやすく、その結果、ネットやゲームの使用時間が極端に長くなることもあります」

このように、発達特性を持つお子さんがネット・ゲームと付き合う際には、より細やかな配慮や環境づくりが必要なのです。

「勉強が苦手な子ほど、ネットやゲームに逃げやすい」という現実

私たちの指導現場でも、次のような負のスパイラルに陥ってしまうお子さんを多く見てきました。

ネットやゲームにハマる
⇩ ⇩ ⇩
勉強しないから授業についていけなくなる
⇩ ⇩ ⇩
成績が下がってまずますやる気が低下
⇩ ⇩ ⇩
さらに勉強しなくなる

この“負の連鎖”から抜け出すには、単に「スマホを取り上げる」「叱る」のではなく、お子さんの心と行動の根っこにある課題に寄り添うことが大切です。

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不登校や引きこもりで悩む親御さんの声

私たち家庭教師のえーるには、日々多くの保護者の方から、「ゲームやネットの影響で勉強しなくなった」「不登校が続いていて不安」という切実なご相談が寄せられています。ここでは、その中から一部の声をご紹介します。

京都市 中学2年生 Rくんのお母さんの声

以前は元気に学校へ通っていたのに、スマホを持たせてから少しずつ様子が変わりました。成績が下がり始め、朝も起きられず学校を休みがちに…。原因は、YouTubeを毎晩遅くまで見ていることでした。このままでは高校進学が心配です。

寝屋川市 中学3年生 Mくんのお母さんの声

うちの子は、毎晩友達とオンラインゲームをするのが習慣になり、どんどん夜更かしがエスカレートして、今では昼夜逆転の生活です。不登校にもなり、声をかけても『だるい』『めんどくさい』と返ってくるばかりで…。どう接してあげればいいのか、本当に悩んでいます。

大津市 中学1年生 Iさんのお母さんの声

娘はSNSやゲームに夢中になってしまい、家族との会話もどんどん減ってきました。将来のことを考えると不安で、何をどうしてあげたらいいのか分かりません。少しでも勉強に前向きになってくれたらと、ただそれだけを願っています。

「うちもそうかも…」と感じたお母さんへ

不登校や引きこもりの背景にはゲーム・スマホ・SNSとの付き合い方の問題が深く関わっていることも少なくありません。


そして、多くの親御さんが、「このままで大丈夫なのか」「どこから立て直せばいいのか分からない」
と、不安を抱えていらっしゃいます。

そんな中で、私たち家庭教師のえーるにご相談いただくご家庭が増えているのは、第三者という立場から、親子関係を壊さずにサポートできること、そして、勉強だけでなく“心のケア”にも寄り添えるからです。

私たちは、お子さんの状況に合わせて、「今できる一歩」から始められる方法を一緒に考え、少しずつ前進できるよう全力でサポートしています。

勉強のやり方がわかれば、やる気は自然と生まれる!

ゲームやネットに夢中になっているお子さんに、「勉強しなさい!」と言っても、なかなか動いてくれない…。「うちの子、やる気がないんです」とお悩みの親御さんは多いですが、実はその“やる気のなさ”には、ある共通の理由があります。

それは――

えーる坪井

「勉強のやり方がわからない」です。

「やり方がわからない=できない=つまらない」

やみくもに机に向かっても、何をすればいいかわからない。わからない問題に手がつけられず、すぐに「無理」と感じてしまう。そんな状態では、「勉強=難しいもの」「しんどいもの」とインプットされてしまい、やる気どころではありません。

だからこそ、退屈でつらい“勉強”よりも、「すぐに結果が出る」「楽しい」「達成感がある」ゲームやネットの世界に流れてしまうのは、ある意味自然な流れなのです。

「できた!」「わかった!」の経験が、意欲の火種になる

逆に、勉強のやり方をつかみ、「これなら自分にもできる!」「わかってくると、ちょっと楽しいかも」といった小さな成功体験を積み重ねていくことで、お子さんの中にある“前向きな気持ち”は確実に育っていきます。

実際に、やり方を変えただけで…

「ゲームの時間が自然と減った」
「勉強にも少しずつ集中できるようになった」
「親が言わなくても、机に向かう時間が増えた」

という変化を見せるお子さんは、私たちの指導の中でもたくさんいます。

えーるでは勉強のやり方から丁寧に教えます!

私たち家庭教師のえーるでは、
お子さんの性格・学習状況・生活リズムを丁寧にヒアリングしたうえで、
相性ピッタリの先生が“一人ひとりに合った勉強のやり方”をわかりやすく指導します。

そして何よりも大切にしているのが、

「できた!」「わかった!」という体験を通して、やる気を引き出すこと。

勉強が苦手だった子ほど、「自分にもできる!」と感じた瞬間から、気持ちがぐんと前向きに変わっていくのです。

勉強している子
えーる坪井

「先生がいるときだけ頑張る…」そんな心配もご無用です!

「うちの子、家庭教師の先生がいるときはやるけど、いない日はまったく勉強しないかも…」
そんなお母さんのご不安も、私たちはよく伺います。

えーるでは、先生がいない日にも「自分で勉強できる力」を育てることを目標に、学習習慣をしっかり身につける仕組みを整えています。

一人でも勉強できるように「学習計画ノート」でサポート!

これまで家で勉強してこなかったお子さんほど、「何から始めればいいの?」「どうやって進めたらいいの?」と、戸惑いがちです。

そこで私たち家庭教師のえーるでは、“自分で勉強できる力”を育てることを目標に、独自の学習サポートを行っています。

えーるオリジナル「らくらく予習・復習計画ノート」

このノートは、家庭教師と一緒に1週間分の学習計画を立てていくツールです。
お子さん自身が、「いつ」「何を」「どれくらい」勉強すればいいのかが一目でわかるようになっており、

  • 勉強の流れがつかめない子
  • 計画を立てるのが苦手な子
  • 自分で勉強を進められない子

といったお子さんにとって、大きな安心材料になります。

チカ先生

家庭教師が“学習のペースメーカー”になります!

次の指導日には、先生が計画ノートの内容をチェック。自分ひとりでは解けなかった問題は、その場で丁寧に解説し、しっかりと理解できるようにサポートします。

勉強の「わからない」を放置せず、先生と一緒に一歩ずつ進めることで、最終的には自分で学習できる力が自然と身についていきます。

「ゲームするくらいの熱量で勉強もしてくれたらいいのに…」
「勉強が少しでも楽しいと思ってくれたらいいけど…」

このように思われている方に大切なお知らせがあります。

「勉強がわかるって楽しい!」と実感できる方法を、無料体験授業でお伝えしています!

まずは一度、お子さんの“変わるきっかけ”を一緒に見つけてみませんか?

無料体験授業で、えーるの勉強法をお試しできます!

無料体験でこんなに学べる!

  • 1日15分!勉強嫌いな子でも毎日つづく予習復習法
  • テストの点数がバッチリとれるテスト勉強のやり方
  • 弱点や基礎へもどれるのカンタン戻り法

無料の体験授業は、なんとじっくり120分!受けられた方からは、嬉しい喜びの声を沢山いただいています。

この勉強法ならうちの子にもできそう!♪

一番もったいないと思うのは、「やればできるのに勉強しない」「自分には無理とあきらめている」お子さん。そんなお子さんこそ、私たちは応援したいと思っています。

えーる坪井

ちょっとした“きっかけ”が大きな成長につながります!

えーるの体験授業でピッタリの”勉強のやり方”をお伝えしています。「成績アップのきっかけ作り」を、ぜひ私たちにお手伝いさせてください!

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24時間OK!専門スタッフにお気軽にご相談ください!

※体験授業を受けてみて少しでも「思っていたのと違った…」そう思われた方は遠慮なくお断りください。

お子さんがやる気になり、勉強のやり方もピッタリだと思われたときだけ、私たちはお力になりたいと思っています。無理な勧誘は一切ありませんのでご安心ください。

えーる坪井

それでは、体験授業でお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしています!

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