「WEBでのやりとりだと緊張感がなくて集中できないみたい」
「映像配信の授業だと親がみせないと自分からやろうとしない」
「画面越しに沢山の生徒に注目されてると思うと質問ができない」
私たち家庭教師のえーるには、このようなお悩み相談がたくさん寄せられています。
オンライン学習といってもさまざまな種類があり、その形式によって授業の受け方や効果も違ってきます。特に、勉強が苦手な子や嫌いな子は使い方によって成績ガクッと下がってしまう子も多いので要注意です。
ここからは、オンライン学習のメリット・デメリットと向いてる子と、勉強が苦手な子におすすめのオンライン学習法についてお話しします。
オンライン学習の種類と向いてる子
オンライン学習といってもさまざまな種類があり、その形式によって授業の受け方や効果も違ってきます。
そんなオンライン学習の3つの種類について見てみましょう。
1. 映像配信型授業
先生が事前に録画しておいた授業が配信され、生徒は好きな時間にパソコンやタブレットなどで録画された映像を視聴しながら学習します。
映像配信型授業のメリット
事前に先生が録画しておいて授業の映像を視ながら勉強するので、子どものやる気がある時や、時間が空いた時など好きな時間に授業を受けることができます。
また、録画なのでわからないところは何度でも繰り返し視ることができるので自分のペースで勉強ができます。
映像配信型授業のデメリット
配信型の授業なので質問することができず、わからないところがそのままになってしまう傾向があるようです。また、人に見られていないため緊張感が出にくかったり、学習意欲が低い子だと、「動画すら視ないから結局親の手がかかってしまう」という声もあるようです。
集中力があり、学習意欲が高い子や、自分で学習計画を立てて実行できるタイプの子にはぴったりでしょう。また勉強したいけど習い事やクラブなどで時間がとれないという子にとって、空いてる時間に視れる映像配信授業は嬉しいかもしれません。
2. 集団LIVE授業(学校・集団塾)
先生が複数の生徒を相手に一斉に画面と通じてリアルタイムで授業をします。人数の多い学校や塾などでよく行われていているオンライン授業です。
集団LIVE授業のメリット
LIVE授業なので、先生とコミュニケーションをとりながら勉強することができます。
映像配信型授業と違い、先生や他の生徒に見られているという緊張感があり、勉強のモチベーションが上がるという子もいます。
集団LIVE授業のデメリット
複数の生徒が画面を視ているため、控えめな性格の子にとっては恥ずかしくて質問ができずに、わからないところが溜まりやすいようです。
そのため、毎回質問する生徒が同じになりやすく、先生もその質問する子のレベルやペースに合わせた授業になりやすいようです。わからない授業に参加しつづけた結果、成績が下がってしまったというお子さんもいるようです。
複数の生徒が視ていたとしても質問できる子や、仲間と競って勉強したいという子にはぴったりな授業といえるでしょう。
3. オンライン個別指導(家庭教師)
家庭教師の先生と1対1で、画面を通じてリアルタイムで行うオンライン授業です。
オンライン個別指導のメリット
1対1での指導なので人の目を気にせず何度でも質問できるので、恥ずかしがり屋さんや自信がない子にとってやりやすい授業です。また、指導時間は全て先生を独占できることや、理解できたかどうかを確認しながら授業を進めてくれたり、自分の学力やペースに合わせて教えてもらうことができます。
オンライン個別指導のデメリット
画面を通してのやり取りなので、通常の対面授業より先生と慣れるまで時間がかかるという子もいるようです。また、1対1とはいえ、やはり対面で行う授業よりコミュニケーションがとりづらいという人もいるようです。
このように、オンライン学習といってもさまざまな種類があり特徴もそれぞれ違います。お子さんの性格や学力に合ったものを選んであげることが、成績UPの鍵となります。
勉強が苦手で一人では勉強できない子や、自分で学習計画を立てられないという子にぴったりです。また、基礎からやり直してほしいという子や、自分が「わからない所がわからない」という子にもおススメです。
このように、オンライン学習といってもさまざまな種類があり特徴もそれぞれ違うので、お子さんの性格や学力に合ったものを選んであげることが成績UPにおいて大切なポイントとなります。
勉強が苦手な子にとってオンライン授業は難しい?
これまで3つのオンライン学習法をご案内しましたが、勉強が苦手な子にとってオンライン授業はかなり難しいようで、実際このようなお悩み相談が増えています。
オンデマンド型授業のお悩み
※オンデマンド授業とは、配信された動画授業を好きな時間に好きな場所で学習できる教育形式です
「わからない時にすぐ質問できない」
「自分から受講しようとしないので親のサポートが必要」
このように、不便さを感じてる子や、子どもが自主的にしてくれないというお母さんからのご相談が多く寄せられます。
録画なので何度でも繰り返し見直しができるのはいいことですが、勉強が苦手な子や学習意欲が低い子にとって、自主的な学習はとても難しいことなんです。
チャット方式のLIVE配信授業の塾は質問しずらい
複数の生徒を相手にする授業の場合だと、質問しづらいと思っている子が結構多いんです。
そのため、質問する子はいつも同じになってしまい、先生もついついいつも質問する生徒中心に授業をすすめがちになります。
「今更こんな質問するとバカにされそう」
「恥かくのは嫌だからわかったフリをしよう」
そんな気持ちから、わかっていないことも質問できないままため込んでしまい、苦手がどんどん溜まってしまうという子が多いようです。
勉強が苦手な子はオンライン家庭教師がおすすめ!
勉強が苦手なお子さんがオンライン学習で成績を上げるには、お子さんに合った学習法を選ぶことが重要です。
中でもこんな特徴がある子は、1対1で自分に合わせて教えてくれるオンライン家庭教師がおすすめです。
オンライン家庭教師が向いてるお子さんの特徴
- 質問ができない子
- 何が分からないか分からない子
- 一人では勉強できない子
- 平均点もしくは平均点以下の子
- 基礎から教えてほしいという子
- ゆっくり何回も教えてほしい子
- 不登校になり学校に行けていない子
- 学習障害がある子
とはいえ、家庭教師型のオンライン学習であれば、成績を伸ばすことができるかというと、実際はそうカンタンではありません。
メリット・デメリットを把握した上で、お子さんにぴったりの方法で指導する必要があります。
オンライン家庭教師のメリット
- 家庭教師の移動時間がはぶけてお互い都合のいい時間帯に合わせた指導が可能になった。(普段は週1回の指導だけど、週の真ん中に30分程度の宿題チェックすることも可能)
- 共働きや一人親世帯で親が不在の時に他人(家庭教師)を家に入れる心配がなくなる。(お互いの時間が合えば午前中や昼間の指導も可能)
- 家が散らかっている時でも慌てて片づけなくても指導が受けられる。
- 人見知り(不登校)なので会って話すのが苦手。WEBのほうが話しやすいという子もいるようです。
- ご家庭の交通費の負担が減った分で指導回数を増やせる。
オンライン家庭教師のデメリット
- 直接会って話せない分、お互いの表情が読み取りにくくコミュニケーションがとりづらい。(理解できたかどうか、その日のやる気や体調など)
- プリントやノートの字が見えづらく、何でつまづいているのかがすぐに把握できない。
- 対面指導の時のような緊張感が出にくく、子どもの集中力が続かない。休憩が増えた。
- WEBでの授業に慣れていないのでお互い慣れるまで時間がかかりそう。(声が聞こえにくい、進行がスムーズにいかない)
えーるのオンライン授業は勉強が苦手な子にぴったり!
ここまで読んでくださりありがとうございます!
家庭教師のえーる代表 坪井です。
私たち家庭教師のえーるは、このようなオンライン学習の特徴を把握しつつ、お子さんに合わせて勉強のやり方から教えて一人の時でも勉強できるように後押しをします。
「タブレットで先生とやりとりするのが楽しい」
「オンラインだからあまり緊張しない」
実際えーるのオンライン指導を受けられたお子さんからは、このような嬉しい声がたくさん届いています!
もし、お子さんが、オンライン学習で結果が出ずに悩まれているのであれば、ぜひえーるにご相談ください。