勉強しない小学生にはどう接するべき?保護者がやるべきことを7つ紹介!

こんにちは!勉強が苦手な子専門の家庭教師のえーるです。

小学生の子どもが遊んでばかりいて全く勉強をしないです・・・

えーるは、親御さんからこのようなご相談をたくさんいただきます。

小学生は遊ぶことも仕事のうちですが、中学への進学や高校への進学など、お子さんの将来のことを考えると勉強はとても重要です。

そこでこの記事では、小学生が勉強しない3つの理由と保護者がやるべき7つのことについて詳しく解説していきます。

私達、家庭教師えーるは、25年間の指導の中で10,850人の小・中・高校生の生徒さんに勉強のやり方を指導してきました。えーるは勉強が苦手だったり、不登校や学習障害のお子さんや保護者さまのお悩み相談を無料で行っています。どうぞ何でもお気軽にご相談ください。

目次

小学生の子どもが勉強しない3つの理由

では早速、小学生の子どもが勉強をしない理由について詳しく見ていきましょう。

①やり方がわからない

勉強を一切しない小学生の中には、

「やり方がわからない」

と悩んでいる子がたくさんいます。

小学生の場合は、学校から宿題が出ることが多いと思いますが、

  • 何から始めればいいかわからない
  • わからない問題に対するアプローチの仕方がわからない

という状態になってしまうと、勉強が楽しくなくなります。

その結果、宿題を放り投げて遊びに夢中になってしまうのです。

②勉強の必要性や楽しさを理解していない

勉強しない小学生の中には、必要性や楽しさを理解していない子もたくさんいます。

この記事を見ている親御さんの中にも、お子さんから、

「何で勉強なんてする必要があるの?」

という質問を投げかけられたことがある方がたくさんいるでしょう。

このような場合は、勉強をすることによって何が変わるのか、どんなメリットを得られるのかということを、子どもにもわかるように丁寧に説明してあげるようにしてください。

③他にやりたいことがある

小学生の子どもは何に対しても好奇心旺盛です。

新しいゲームが発売されればやってみたいし、自転車の乗り方を覚えたら様々な場所に自転車で行ってみたいのです。

このようなことから、勉強よりも友達との遊びやゲームなどが優先になってしまうケースも多くあります。

お父さんやお母さんに、

「宿題をやってから遊びに行きなさい」

と言われても、答えを丸写しして遊びに出かけてしまう子もいます。

小学生には遊びの時間や友達とコミュニケーションを取る時間も大切ですが、勉強とのバランスが崩れてしまうと、小学校高学年、あるいは中学生になってから後悔する可能性が高まります。

親御さんがしっかりと時間管理をしてあげることが大切です。

勉強しない小学生に言ってはいけない言葉

では次に、勉強しない小学生に言ってはいけないことを3つご紹介します。

①勉強しなさい!

これは小学生の子どもに限った話ではありませんが、勉強しない子どもに対して、

「勉強しなさい!」というのは逆効果です。

親御さん方も経験があると思いますが、

「やりなさい!」

と言われるとやる気が半減してしまいます。

勉強をしなさいということを繰り返し言い続けると、子どもが勉強を心から嫌いになってしまう可能性が高くなりますので注意しましょう。

②何であなたは勉強ができないの!

勉強しないこと、あるいは勉強ができないことに対して、他の子と比べて叱るのは間違っています。

「○○君はできているの何であなたはできないの!」

と言ってしまうと、子どもの自尊心が下がってしまい、勉強以外の面でも悪影響が出てしまうこともあります。

他の子と優劣をつけるような叱り方は避けましょう。

③次のテストで〇点取ったら欲しいものを買ってあげる

小学生のお子さんを持つ親御さんの中には、子どもに勉強をしてほしいがために、

「次のテストで〇点を取ったら欲しいものを買ってあげる」

と言って、物で釣ろうとする方がいますが、絶対にやめてください。

これをやってしまうと、

「勉強を頑張れば欲しいものを買ってもらえる」

という心理が働いてしまうため、見返りやご褒美がないと頑張れない子どもになってしまいます。

勉強しない小学生に保護者ができる7つのこと

では次に、勉強しない小学生に対して保護者ができること、やるべきことについて詳しく解説していきます。

①親が勉強している姿を見せる

先ほども解説したように、勉強しない小学生に対して

「勉強しなさい」

というのは逆効果です。

勉強しない小学生を勉強に向かわせるためには、親が勉強している姿を見せてあげることが大切です。

親が黙って勉強している姿を見ると、子どもは、

「楽しそう」「自分もやりたい」

と思うようになります。

②子どもの興味や関心に寄り添う

子どもの興味や関心に寄り添い、その延長線上で勉強に繋がりそうな経験をさせてあげることも大切です。

例えば、電車が好きな子どもと一緒に路線図を持って電車旅をすることによって、必然的に路線図に書かれたひらがなや漢字を目にすることになります。

このような状況を自然に作ることができれば、

「なんて書いてあるのかを読めるようになりたい」

という内発的動機付けを行えるようになりますので、子どもの勉強嫌いを克服しやすくなるのです。

③勉強するための環境を整える

子どもの「勉強したい」という気持ちを高めるためには、環境を整備することが大切です。

例えば、

  • 勉強部屋
  • 勉強机
  • 筆記用具やノート

などです。

これらを用意するだけでも、子どものモチベーションを高められるようになり、自発的な勉強を促せるようになります。

④褒め方を工夫する

勉強しない小学生を勉強に向かわせるためには、褒め方を工夫することが大切です。

「すごいね!」「頑張ったね!」

という褒め方も有効ですが、子どもの心にはあまり響かないケースもあります。

子どもの自尊心や承認欲求を満たし、勉強に対するモチベーションを維持するためには、

  • 勉強が終わったらシールを張る
  • 勉強が終わったらノートにはなまるをつけてあげる

というように、褒め方を工夫することが大切です。

⑤子どもと一緒に学習計画を立てる

勉強しない小学生の中には、何をどのように進めていけば良いかわからず、中々勉強に挑戦できないという子もいます。

このようなトラブルを回避するためにも、子どもと一緒に学習計画を立ててあげましょう。

例えば、長期休みの宿題が配布されたら、

  • いつまでに
  • 何を
  • どれくらいのペースでやるのか

ということを、子どもと相談しながら決めてみてください。

ここで注意してほしいのが、

「勉強のスケジュールを親が勝手に決めない」

ということです。

勉強のスケジュールを立てる時、保護者はあくまでもサポート的なポジションにつき、子どもの考えや意見を尊重しながら決めていくようにしましょう。

⑥質問をされた場合は優しく、丁寧に答える

勉強しない小学生を勉強に向かわせるためには、質問しやすい環境を作ることが大切です。

勉強でわからないことが出てきたとき、保護者に、

「今忙しいからあとでね!」「そんなの自分で考えなさい」

と言われると、子どもはやる気をなくします。

逆に、どんな些細なことでも丁寧に、優しく教えてもらうことができれば、

「勉強って楽しい!」

と思えるようになるのです。

⑦家庭教師をつける

「プロの手を借りながら子どもに勉強の楽しさを教えたい」

という方は、家庭教師をつけてみるのがおすすめです。

特に勉強が嫌いなお子さんは、家庭教師をつけることによって、自宅にいながら勉強ができる環境を作れるようになりますし、マンツーマン指導で学習力の向上に期待できます。

家庭教師のえーるでは、効果的なタイミングで5回繰り返す仕組みを導入していますので、勉強が嫌いな子や苦手な子でも短期間で成績アップに繋げられます。

また、負担に感じない勉強量と内容から始め、確実にステップアップしていくことを念頭に置いて指導していきますので、お子さんに、

「楽しい!」「できた!」

と感じてもらいやすくなります。

「いきなり申し込むのは不安」

という方に向けて、今なら120分間の無料体験授業を実施していますので、少しでも興味がある方はお気軽にご相談ください。

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まとめ

勉強をしない小学生への接し方で悩んでいるお父さん、お母さんはたくさんいると思います。

そのような方は、今回紹介したことを参考にしながら、子どものやる気を上手に引き出してみてください。

「勉強しなさい」

と言ったり、物で釣ったりするのは逆効果になりやすいため避けるようにしましょう。

「プロの手を借りながら子どものやる気を引き出したい」

そう考えている方は、勉強が嫌い・苦手な小学生への指導実績が豊富な「家庭教師のえーる」までお気軽にご相談ください。

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