「不登校の児童生徒が増加を続ける3つの背景」と私たちにできること

文部科学省の調査(令和5年度)によると、小中学校の不登校児童生徒数は34万6482人と過去最多を更新し、11年連続で増加していることが明らかになりました。

特に、小学生の不登校児童数は10年前の5倍、中学生は2.2倍と急激に増加しています。

不登校の背景にはさまざまな要因がありますが、「生きづらさの低年齢化」「学校教育と家庭の意識の変化」「ICT・オンライン学習の普及」という3つの大きな変化が影響していると考えられます。

この記事では、最新の不登校の動向をふまえ、不登校になる原因や、私たち家庭教師のえーるがお役に立てるこををお話しします。

令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果及びこれを踏まえた対応の充実について(通知):文部科学省参照

目次

不登校児童が増加を続ける3つの背景

① 生きづらさの低年齢化

近年、小中学生の不登校が急増し、「なんとなく行きたくない」「理由はわからないけど学校が嫌だ」といった、漠然とした理由による不登校が増えています。

実際に、家庭教師のえーるにも次のような相談が寄せられています。

  • 「特別な理由はないけど、朝になると体が動かないと言う」
  • 「学校に行かない理由を聞いても『わからない』と答える」
  • 「勉強が嫌いとか友達関係の問題もないのに、不登校になった」

この背景には、「生きづらさ」の低年齢化が関係していると考えられています。
特に、小さい頃から情報社会の影響を受け、SNSなどで他人と比較する機会が増えたことで、自己肯定感の低下やストレスを感じやすい子供が増えていることが指摘されています。

さらに、子供たちの生活環境の変化も影響しています。

  • 共働き家庭の増加により、親と過ごす時間が減少
  • 「完璧でなければならない」というプレッシャーを感じる子が増えている
  • 家庭内でも会話が減り、悩みを相談しにくい環境がある

こうした要因が重なり、子供が自分の気持ちを整理できず、「なんとなく行きたくない」という状態が続くことも、不登校の増加につながっていると考えられます。

②学校教育の変化と家庭の意識の変化

文部科学省の調査によると、不登校の子供が増加している背景には、「学校教育の変化」と「家庭の意識の変化」も影響していると考えられています。それそれみてみましょう。

【学校教育の変化】

近年、学校では次のような変化が見られます。

  • 授業の進度が速くなり、ついていけない子が増加している
  • 個別対応が難しく、学習支援が行き届かない
  • いじめや友人関係のストレスが深刻化している

文部科学省の調査では、不登校の要因として「学校生活にやる気が出ない(32.2%)」「不安・抑うつ(23.1%)」が多く挙げられています。

また、いじめの報告件数も過去最多となっており、学校環境が子供にとってストレスの原因になっているケースも増えています。

【家庭の意識の変化】

一方で、「学校に行かなくても学べる環境が整ってきた」ことも、不登校増加の背景の一つです。

  • 「無理に登校させるより、子供が安心して学べる環境を選びたい」
  • 「フリースクールやオンライン学習という選択肢がある」
  • 「学校以外でも学力をつける方法があると知った」

このように、「学校に行かない=悪いこと」という考え方が変わりつつあり、家庭によっては学校に通わない選択を積極的に考えるケースも増えています。

➂ICT・オンライン学習の普及と学びの多様化

現在、GIGAスクール構想の推進により、オンライン学習が一般化しています。

この変化によって、学校に行かなくてもタブレットやパソコンを使って学べる環境が整い、「自宅学習でも問題ない」と考える家庭が増加しています。

  • ICT教育の進化による学びの選択肢の増加
  • オンライン授業やフリースクールの普及
  • 自分のペースで学習できる環境の整備

また、こうした学習環境の変化に伴い、「学校に行かなければならない」という価値観も少しずつ薄れつつあります。

  • 「無理に登校させるより、子供が安心して学べる環境を選びたい」
  • 「学校以外にも学べる選択肢が増えている」
  • 「オンライン学習や家庭学習で十分に対応できると考える家庭が増えている」

このように、学びの多様化が進んだことで、「学校に行くことだけが正解ではない」という意識の変化が、不登校増加の一因となっているのです。

しかし、オンライン学習には次のような課題もあります。

  • 学習習慣がない子は、一人で進めるのが難しい
  • 家庭でのサポートが十分でないと、学びの質が低下する
  • 友人との交流が減り、社会性が育ちにくい

そのため、オンライン学習を活用しつつも、「子供が適切に学べる環境を整えること」が、これからの重要な課題となっています。

GIGAスクール構想について:文部科学省参照

私たち家庭教師のえーるにできること

えーる坪井

こんにちは!家庭教師のえーる代表の坪井です。

不登校は、お子さんだけでなく保護者さんもとてもおつらいですよね。

私たちは、これまで26年で11,183人のお子さんの勉強に関するお悩みを解決してきました。不登校で悩んでいるお子さん・お母さんの力になれるよう、全力でサポートいたします。お気軽にご相談ください。

>>えーるの不登校生サポートを詳しくみる

不登校になり家族や学校の担任の先生以外との接触が減ってしまい、孤独を感じながらも誰にも悩みを相談できずに毎日を過ごしているお子さんはたくさんいます。

私たち家庭教師のえーるは、お子さんと年齢が近い大学生が「お子さんにとって強い味方のお兄さん・お姉さん」として、心の支えになり全力でサポートいたします。

学校を休みがちのお子さんには、家庭教師が学校の先生の代わりになり、教科書のポイントや例題などを使って丁寧に解き方から教えます。

「できるようになって嬉しい!」という気持ちの積み重ねを増やしてあげることによって、不安を前向きな気持ちに変えることが私たちの役目です。

「子供が毎週先生と会えることを楽しみにしています」
「話しやすい先生なので子どもが喜んでます」
「同じ悩みを乗り越えてきた大学生の先輩なので相談しやすいです」

ありがたいことに、家庭教師のえーるにはこんな嬉しいお言葉をたくさんいただいています。

これからも、『勉強がわかる楽しさ』を教えてお子さんの笑顔を守る!という思いでこれからも活動していきます。

些細なことでもお気軽にご相談くださいね。

\ 【関西限定】地元密着26年!家庭教師のえーる /

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