2026年度(令和8年度)より奈良県の高校入試制度が変わります!
奈良県では、2026年(令和8年度)より、県立高校の入試制度が大きく変わります。
この新しい入試制度は、受験生の能力や適性をより適正に評価することを目的としています。
奈良県の高校入試制度が変わるポイント
お子さんの将来に向けた進路選択を支援するために、この新制度の特徴をしっかり理解しておきましょう。
1.一般選抜と特色選抜が「一次選抜」に一本化
これまでの「一般選抜」と「特色選抜」は別々に実施されてきましたが、新制度では「一次選抜」として一本化されます。新しい一次選抜では、すべての高校で3月上旬に5教科の学力検査と調査書を基に合否を判定します。この変更により、受験生は1回の試験で統一的な選考を受けることができ、選抜の基準がより明確になります。
また、受験生は第1希望と第2希望を出願時に申告できるようになります。従来は、普通科を第1希望にした場合、第2希望には専門学科などを選ばなければならないとされていましたが、変更後は第1希望と第2希望のどちらにも普通科を選ぶことが可能となりました。さらに、同じ高校内での別学科を希望することも認められます。この柔軟な対応により、生徒の志望校選択の幅が広がり、より多様な進路の選択が可能となります。
2. 調査書の評価に「中1の成績」が加わる
新しい入試制度では、調査書の評価基準も見直されます。従来奈良県では、中学2年生と3年生の成績が反映されていましたが、新制度では、中学1年生と2年生の「主体的に学習に取り組む態度」も評価対象に含まれます。この評価は3段階で行われ、調査書全体の点数が135点から144点に増加します。
この改定により、日頃の学習態度や積極的な取り組みがより重視され、学力だけでなく、生徒の努力や成長が評価されるようになります。受験生が日々の学習活動に意欲的に取り組むことが、合格のカギを握ることとなります。
3. 特別選抜の導入
新制度では、3月の一次選抜に先立ち、2月中旬に「特別選抜」が行われます。この特別選抜は、スポーツや文化活動で優れた実績を持つ生徒や、医療的ケアを必要とする生徒など、特別な配慮が必要な受験生を対象としています。具体的には、以下の選抜が行われます。
- スポーツ・文化活動選抜:スポーツや文化活動推進校で実績のある生徒を対象に、面接や実技試験が行われます。
- 医療的ケアが必要な生徒向け選抜:通学や学習支援が必要な生徒を対象に、口頭試問などの特別な方法で選考します。
これにより、多様な背景を持つ受験生が、自分の特性に合った柔軟な選抜を受けられるようになり、適正な進路選択ができるようになります。
まとめ
新しい奈良県立高校の入試制度は、受験生にとってより公平でシンプルな形となるでしょう。これまでの学力中心の評価に加え、日頃の学習態度や個々の特性も重視されるため、お子さんの将来の進路に向けた準備に大きな影響を与えます。
お母さんとして、お子さんの中学校生活全般を支え、より良い学びの機会を提供してあげることが大切です。新制度に向けての準備をしっかり行い、スムーズな受験を目指しましょう。
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