うちの子、塾と家庭教師どっちが向いているんだろう?
私達家庭教師のえーるは、25年で10,850人の勉強が苦手なお子さんを指導してきましたが、このようなご相談は非常に多く寄せられます。
お子さんにとって、塾と家庭教師「どちらが合っているか」というのは、「どちらがより効果が出るか?」ということで、この選択を間違うと成績はなかなか上がりません。そのため、悩まれる保護者さんがとても多いんです。最初に選択を誤ってしまうと、お子さんの努力が成果につながらないだけでなく、月謝や貴重な時間も無駄になり、さらには、勉強への意欲まで失ってしまう恐れがあります。
そこで本記事では、そんなお悩み解決のため塾と家庭教師の特徴、教え方の違い、料金の違いなど、それぞれどんなお子さんに向いているのか?ご紹介します。
しっかり比較してお子さんにぴったりの勉強法を選びましょう!
教え方の違いは?4つの形態を徹底比較!
ここでは、一般的に「塾」と言われる3種類の形態の塾と、家庭教師の特徴。これらを合わせた4つの形態について、一目でわかるようにまとめました。ぜひお子さんに合った勉強のやり方・環境を決めるときの参考にしてみてください。
ケース1
進学塾の教え方
学校の授業よりも進度が速い先取り学習です。目的別・レベル別にコースが分けられるなどカリキュラムがしっかり設定されているのが特徴です。
しかし、全体でカリキュラムが定められているため、一人一人に進度を合わせた授業は難しく、授業中の質問や個別指導はほぼゼロです。
授業終了後に先生に質問に行くかどうかはその子次第です。普段から授業の予習・復習に熱心で積極的に質問できる子であれば、競争心が芽生え成績も伸びる傾向にあります。
こんな子にぴったり!
- 自ら勉強に取り組む意欲のある子
- 自分で分からないところを見つけ、質問できる子
- 競争心が強く成績向上を目指し、負けず嫌いな子
ケース2
補習塾の教え方
補習塾は、最も一般的なタイプの塾で、教科書を中心に学校の授業の復習や補習を目的とした塾です。
補習塾は、地元の生徒が大半を占めていることが多く、成績によるクラス分けをするところはあまりないようです。学校の進度に合わせて勉強を進めていくというのが特徴で、テスト前には定期試験対策をしてくれるところもあります。
地域に特化した高校の情報や過去問などが集まりますが、情報量の面では大手進学塾には敵いません。
こんな子にぴったり!
- マイペースでも学習への意欲が強い子
- 先生の指示に従いながら勉強を進められる子
- 家での予習・復習の習慣がついている子
ケース3
個別指導塾の教え方
個別指導塾は先生1人が生徒1人~3人を指導する形態が一般的です。
ただし、個別指導塾は先生が生徒一人一人に合わせた授業を行うため、全ての生徒が同じ進め方で授業を受けるわけではありません。そのため、生徒は自分の苦手な部分を把握して、どこを重点的に教えてほしいかを明確にしておく必要があります。
料金面においては、集団塾より料金が高額に設定されていることが多いため、長期間通うとなるとそれなりの予算がかかると考えておく必要があります。
「本当は1対1の塾が理想だけど…」このように個別指導の中でも、完全1対1個別指導塾がいいと考えている人は多いようです。しかし、完全1対1の個別指導塾になると月謝が高額になります。そのため、経済的事情でやむなく1対2や1対3の個別指導塾を選択される方も多いようです。
こんな子にぴったり!
- 自分の弱点や苦手分野が把握できている子
- 家で予習・復習をがきちんとできている子
- 特定の教科や分野に苦手が限定されている子
ケース4
家庭教師の教え方
家庭教師は、完全マンツーマンでの指導です。つまり、先生は指導時間の全てをお子さんのためだけに使って教えてくれるということ。お子さんの理解度や学習ペースに合わせて、柔軟に指導してもらえるので勉強が苦手で自信がないという子にはおススメです。
「こんなこと聞いてバカにされない?」「人がいると質問するのが恥ずかしい」といったように、周りの目を気にする必要は一切ありません。つまり家庭教師は「何回でもわかるまで教えてほしい」という子にはピッタリの勉強法です。
集団では難しい「分かるまでとことん教えてくれる」が可能になるのが家庭教師の最大のメリットです。
こんな子にぴったり!
- 自分の分からない部分がわかっていない子
- 自分で勉強する習慣がついていない子
- 学校の授業で、先生に積極的に質問できない子
- 部活や習い事で忙しく、時間を有効に使いたい子
料金の違いは?比較する際の「3つのポイント」
塾や家庭教師を選ぶ際、保護者の方が一番気になるのが料金です。「入会金0円」「月々の支払いが安いから」など、ついついお金の安さで比較しがちですが、ちょっと待ってください!
「本人の性格に合っているのか?」「レベルに合った指導をしてもらえるのか?」といった大事なことを確認しておかないと、肝心の成績UPにつながらずムダになってしまうことも…
ここでは、費用対効果を考えて、選考基準となる3つのポイントをご紹介いたします。
ポイント1
月々の支払いは妥当か?
今の中高生にとって、塾や家庭教師はなくてはならないものとなっており、実は中学3年生になるとクラスの6~7割が「学校の授業以外で塾や家庭教師をやっている」という調査結果も出ています。
文部科学省発表の『令和3年度子どもの学習費調査』によると、公立中学校に通う生徒で学校以外にかかる教育費用は、年間約25万円かかっています。つまり、塾や家庭教師に費やす料金の相場は、月々約2万円程度ということになります。
塾や家庭教師によっても多少違いはありますが、以下に料金の目安を比較できるよう相場を記載しましたので参考にしてみてください。
個別塾(完全1対1)週1回1教科指導 | 40,000円前後 |
進学塾(大手)週3回3教科指導 | 30,000円〜40,000円 |
家庭教師派遣センター 週1回1教科指導 | 30,000円〜40,000円 |
個人契約の家庭教師 週1回1教科指導 | 10,000円〜30,000円 |
近所の補修塾 週2回2教科指導 | 15,000円前後 |
家庭教師のえーる | 16,000円〜30,000円 |
ポイント2
教材費・講習費などの追加料金はかかるか?
塾の追加費用
塾では、夏期講習や冬期講習といった、月謝とは別の追加料金が発生するところも多いようです。いくら月々の支払いが安かったとしても、そういった講習料や合宿にかかる費用が高額だったというお話しもよく耳にします。講習では安くても2万円前後、高い塾になると10万円前後かかると聞いています。
もちろん夏期講習や冬期講習への参加は強制ではないものの、実際は「他の子に置いていかれたくない」という心理が働き、ほぼ全員参加というのが自然な流れです。また、テキスト代は塾・家庭教師ともに内容と料金をしっかり比べて検討することが大切。明らかにお子さんには合わないような教材を強要するところには要注意です!
家庭教師の一般的な追加費用
家庭教師えーるの追加費用
私達えーるでは、夏期、冬期、春期の長期休みの勉強に関しては、お子さんや保護者の方と相談の上決定しています。家庭教師独自の強みを活かし、長期休みの指導回数や指導時間を増やしたり、宿題の量を調整することも可能です。
また、お子さん1人1人に合った学習カリキュラムで指導できるので、長期休みにしかできないこと、(例えば1学期の復習)を優先して取り組むことだってできるのです。追加費用は追加した時給分のみ。つまり、先生の時給×増やした時間数をちょい足しするだけでOK!「増やした指導分だけプラスすればいいのは助かるわ」と多くのお母さんに言っていただいています。
えーるでは、テキスト代に関しては教科書のみ指導(ご家庭にある教材を使うことも可能)と、テキスト併用で指導する2パターンあり、お子さんと保護者様に選んでいただいています。その際、お子さんのレベルやご家庭の予算に合わせて決めることができます。
このように、指導回数や指導時間が調整できることや、使用するテキスト費用に関しても相談して決められるので「予算に合わせてくれるから嬉しい!」と節約ママから好評です!
ポイント3
本人のレベルに合っているか?
最後に、とても重要なことをお伝えします。それは、月謝やその他の費用だけで決めてはいけないということです。 いくら料金が安かったとしてもお子さんに合っていなくて、望む効果を得られなければ意味ありません。お金や時間が無駄になるだけでなく、お子さんのやる気や自信まで失ってしまったら大変です。
お子さんと相談しながら一番合ったやり方を一緒に選んでいくことが最も大切なことなのです。
入会後のアフターフォローの違い
ケース1
先生と相性が合わないときは?
塾の場合
塾では、集団塾にしろ個別指導塾にしろ、学校と同じで講師を変更するのは簡単なことではありません。仮に、特例として、講師の変更の希望が通ったとしても、変わった次の講師が必ずしもお子さんに合うとは限らず、生徒が先生に合わせるスタイルには変わりません。
家庭教師えーるの場合
入会時に、お子さんやお母さんから、希望する先生のタイプや条件などを細かく教えていただきます。その希望の条件などをふまえ、お子さんの趣味や性格なども考慮した上で、相性ピッタリの先生を厳選してご紹介します。初回の指導で意気投合することもあれば、何回か指導を重ねていくうちに、だんだん仲良くなったり、波長が合いうまくいくことも多いんです。
万が一、相性が合わなかった場合は、お子さんに合うまで何回でも交代できるのでご安心ください!
ケース2
勉強の進み具合を親が把握するのは可能?
塾の場合
塾では、お子さんの学習進度や、指導した内容について親が確認できる機会は少ないようです。お子さんに直接様子を聞いたり、塾に問い合わせて聞くしかありません。塾の場合生徒の人数が多いため、先生は1人ひとり密にコミュニケーションをとることはなかなか難しいようです。塾によっては、懇親会があるところもあるみたいなので、その機会に直接塾の先生にお子さんの様子を聞くことができます。
家庭教師えーるの場合
家庭教師のえーるでは、毎月1回指導報告書を担当の家庭教師が作成し、お子さんが何をどれだけ学習したのか?を細かく記載して保護者の方に見ていただいています。それを見れば教科ごとの学習進度や理解度などが一目瞭然です。さらに、毎回指導後の5~6分程度、お子さんの指導中の様子や進捗状況を先生から直接聞いてもらうことができます。
その際、「親が言うと反発するので、先生から○○と言ってもらえる?」「次回テスト前なので数学のテスト対策をお願いしたい」といったように、先生に直接お願いされる保護者の方もいらっしゃいます。このように毎週先生とコミュニケーションをとりながら、一緒にお子さんの成長を見守ってあげることができます。
ケース3
しっかり分かるまで教えてくれる?
塾の場合
塾の場合、カリキュラムに沿って授業が進むことが多く、授業スピードが速かったり、生徒が理解できていなくても待ってはくれません。特に集団塾は、個々の生徒の理解度やレベルに合わせることができないので、理解するまで時間がかかるという子は、授業についていけなくなり、同じ塾に通っても学力差が生まれてしまうことも。
家庭教師えーるの場合
家庭教師は1対1の指導なので、お子さんが理解できるまでじっくり教えることができます。わからないところは、わかるまで根気よく何回でも教えます。
お子さんの「わからない…」が「わかる!」に変わり真の学力が身につくようお手伝いします。
ケース4
受験対策や情報について
塾の場合
進学塾では、模擬試験や豊富な受験データを基に受験対策をしてくれます。特に受験を強く意識したり、上を目指している子には心強いでしょう。そういった意味では、進学塾は、補習塾、個別指導塾、家庭教師などよりも情報面において優れているといえます。
情報が欲しいという理由だけで進学塾に通わせているというご家庭もあるほどです。
家庭教師えーるの場合
家庭教師が受験情報に弱いと言われていたのは昔の話しです。
現在はインターネットやネットワークの発達により、最新の情報が即座に手に入るようになりました。個別の学校の”受験資料”につきましても「〇〇高校の資料が欲しい」とお伝えいただければすぐにご用意致します。進路相談・学習相談では、担当する家庭教師はもちろん、本部のベテランスタッフが親身になって相談に乗っています。
塾と家庭教師の その他の違い
1. 時間の違い
塾に通うための移動時間
塾に通う場合、必ず通塾の時間を確保しないといけません。塾には学校から一旦家に帰ってから行く子が多いです。近い塾に通っている子もいれば、家から遠い塾に通っている子もいて、大体往復20分~60分かかると言われています。
もし塾に週3通うとすれば1週間で1時間~3時間もの時間を、塾に通うために使うことになります。部活が終わってから塾に行く子も多く、意外と通塾自体が体力的な負担になっているという子もいるようです。また、夜道が危ないからと、塾まで車で送迎されている保護者の方も多くみられますが、その場合、保護者の時間も拘束され負担がかかってしまいます。
家庭教師えーるの場合
家庭教師は、先生がご自宅に伺って指導するので、移動時間ゼロです。そのため、塾に通う場合にかかる移動時間である約1時間〜3時間は、予習・復習や宿題をする時間に充てることができます。
また、指導時間はご家庭のスケジュールや都合に合わせて設定することができるので、部活や習い事などと両立しやすいというメリットもあります。さらに、遅い時間にお子さんが外出する必要がないのも安心ですよね。
2. 場所の違い
塾の場合
塾は、駅前など通いやすい場所にあることも多いですが、住宅地や遠方にあり、通塾が不便な塾もあります。特に勉強が嫌いな子にとって、通塾の時間は気が重く苦痛そのもの。「遠いし行くのダルいな~」などと、モチベーションが下がる原因になることも。もちろん、その塾がお子さんにとって合っているかが最重要ですが、同時に塾に行く負担についても考慮して選択してあげましょう。
家庭教師のえーるの場合
家庭教師の指導は自宅で行うことが一般的です。ただ、稀にではありますが「家だと小さい子がいて落ち着かない」「他人を家に上げたくない」といった理由から、近所のカフェやファミレスで指導を受けられているケースもあります。まずは、気軽にえーるまでご相談ください。
まとめ:お子さんにピッタリの勉強法を選びましょう
規模の大小に限らず、独自の強み、例えば料金や合格実績など他との違いをうたい、塾や家庭教師が多様化しているので迷ってしまうのも当然だと思います。
ですが、お子さんの塾・家庭教師を決める際は、「どこにするのか」ではなく、「お子さんに合ったやり方を見つける」ことが重要です!
当たり前のことかもしれませんが、これさえおさえておけば、お子さんが効率よく成績アップできる塾や家庭教師に必ず出会えるはずです。
百聞は一見にしかず。実際に試してみて、お子さんにピッタリの勉強法を見つけましょう!
「塾と家庭教師どちらにしようか迷っている」
「今通ってる塾でイマイチ成果が出ていない」
「家庭教師に来てもらってるけど成績が上がらない」
このような方に大切なお知らせがあります!!
無料体験授業で、えーるの勉強法をお試しできます!
お忙しい中、最後まで読んでいただきありがとうございました。正直、「実際にやってみないと、どんな勉強法があってるのかと分からない」と思っている方も多いかと思います。
そこで!家庭教師のえーるは無料の体験授業をおこなっています!
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※体験授業を受けてみて少しでも「思っていたのと違った…」そう思われた方は遠慮なくお断りください。
お子さんがやる気になり、勉強のやり方もピッタリだと思われたときだけ、私たちはお力になりたいと思っています。無理な勧誘は一切ありませんのでご安心ください。
それでは、体験授業でお会いできることをスタッフ一同、楽しみにしています!